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伊勢志摩鳥羽 旅館 「旅荘 海の蝶」

オーシャンビューの宿。上質な美味とおもてなしをお約束します。

NEWS

お知らせ

日: 2013年3月11日

  • あれから二年…。

    2013/03/11

    こんにちは大笑い 海の蝶次女です花
    本日の伊勢志摩地方は風は強いものの、太陽が出て晴天です晴れ
    タイトルに『あれから二年…』という書き方をしましたが、皆様ご存知の通り、東日本大震災から二年の月日が経とうとしています。
    あまりにも、大きく、重い出来事で、スタッフブログの題材にしてもいいものかと悩みました。
    しかし本日が私の担当日で『3月11日』という日にちに思うことは、あの大震災のことばかり…。
    あの日、私は今と同じように、海の蝶の事務所で仕事をしておりました。
    伊勢志摩地方は、かすかに揺れるか揺れないか。
    同じ日本で、あんな大きな揺れと、津波が襲っていたとは、後になって知ることとなりました。
    地震発生後、帰宅し、テレビをつけると今までに見たことのない光景が…。
    伊勢志摩地方も津波警報がでておりました。
    小学生の息子たちは、知ってか知らずか、いつも通りの放課後でどこかに遊びに行っております。
    私の住む町も、海のすぐそばです。
    数メートルの津波でも、すぐにのみ込まれてしまう高さです。
    急いで、息子たちを捜しに家をでました。
    幸い息子たちとはすぐに会うことが出来、高台に避難しました。
    まさか、あの時、あの時間に、あれほどの大惨事になっていたなんて。
    簡単に文章にできませんが、私たちは学んだことも沢山ありました。
    『何かを犠牲にして得た教訓』
    とは皮肉なものですが、それでも私は母として息子たちに教えた事があります。
    先に書きました通り、私が住む土地も低いところにあるので、『地震=津波』で、
    これまでも息子たちには色々と話をしてきました。
    前までは長男には
     
    「お母さんが居ない時に地震が来たら、絶対次男を連れて逃げてよ。
      
     次男を捜し出して次男の手を引いて高いところに走ってよ。」  と。
    でも、あの大震災の後は、子供たちに
    「いつどこで地震がきても、それぞれに逃げなさい。
     お互いを捜したり、お母さんを待ったりせず、それぞれに、
     その時にいる場所から一番近い高台に逃げなさい。
     兄弟がバラバラで避難していても、生きている限りはお母さんが必ず捜し出すから。」
     と。
    母として息子たちに伝えなければならないことはもっともっと沢山あると思います。
    同じ日本人として、あの日を絶対に忘れないように…。

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    池の浦さくらの郷  旅荘 海の蝶
    〒519-0601 三重県伊勢市二見町松下1693
    【公式HP】  http://www.uminochou.com
    【TEL】0596-44-1050 【FAX】0596-42-1711
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