先週に引き続き、お白石持ち行事の様子をお伝えします。
内宮正面の宇治橋手前はお白石を積んだそりを
川より一気に陸へ引き上げる一番の見どころです。
宇治橋手前でソリを直角に曲げ
一気に陸へ引き上げます。（危険ですので近寄らないように・・・）
神域に入ってからは、無事川曳を終えた団員たちが神職様より祈祷を受け
手水で手を清めたのち「お白石」を包む白布へ1個1個丁寧に手渡されます。
一人ひとりに配られた白布に「お白石」を 包み奉納します。
お白石は成人男性のこぶしほどの大きさでした。
遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、
真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を 奉献します。
撮影はここまで。この先は携帯、私語等厳禁のため中をお伝えはできませんが
真新しい御正殿は普段、一般の方は立ち入ることが出来ません。が
この行事の時のみ入る機会があります。
お白石持行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき
無形の民俗文化財」として選択され、
また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。
期間は平成25年7月26日から8月12日までの間の
木、金、土、日、月は内宮で、
8月17日から9月1日は同じく木、金、土、日、月で
外宮にて執り行われます。
今回お伝えしました川曳は終了しましたが、奉曳車を使った陸曳は
上記の期間にご覧いただけます。
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日: 2013年8月3日
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式年遷宮「お白石持ち」行事 川曳の模様（後編）
2013/08/03