伊勢志摩鳥羽 旅館 「旅荘 海の蝶」

こんにちは海の熊でございます
本日より、郷へ帰ります。
天気は雨模様。
これはもう梅雨だなーっと思いつつ更新をしております。
この梅雨。はたしてどこからやってくるのだろうか…
洗濯が好きな私には毎年、うんざりな雨、雨、雨。
梅雨はどのようにして起きるのか。
蒸し暑い中調べてみました！

まず、梅雨は梅雨前線によってもたらされるのですが、温かい空気とつめたい空気が海の上、
地上でぶつかれば、暖かい空気が冷たい空気の上に上がります。
ここに、前線面と呼ばれる面ができて、水蒸気を含んだ空気が冷えて雨雲が発生して雨が降りやすくなります。
日本の周辺には性質の違う5つの気団、空気の塊がつまり5個あるとの事。
その中で梅雨と直接的に関係しているのは
小笠原気団とオホーツク気団といわれている2つの気団だそうです。
高気圧から吹き出ている風によって2つの気団の空気が運ばれます。
そして日本の近くでぶつかります。
ここでできた前線を梅雨前線と読んでいます。
2つの気団どちらも中心は海の上にあって水蒸気がたくさん含まれているので大量の雨が降ります。
この前線は停滞前線という名前でも呼ばれているのですが、
大体日本の空の上に1ヶ月ほど停滞しているのです。
だから6月から7月の1ヶ月ほどを梅雨と呼んでいるのだそうです。
何とも大きな空気の塊のぶつかる境目が１カ月も日本上空に…
恐ろしや、雨の６月。
それでも、故郷の山には嬉しい季節なのかもしれません